2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Chokudai Contest 001

問題概要 のマスがあり、あるマスには1以上100以下の整数が書かれている。 すべてのマスを0にするまで以下の動作を続ける。 ①あるマスの値を1減らす ②そのマスの上下左右いずれかのマスが今いるマスの値と同じ時、そのマスに移動し①を実行する。そのようなマ…

the art of computer programming 1.2.4 を読む

1.2.4 整数関数と初等整数論 modについて (a) なら (b) なら (c) は の整数倍 となる。例えば、 となる。最後の式は を考えると、あまりは2,1,0,2,1,0となっているので-1を3で割った余りはその順序に従って2となる。なので、-2を3で割った余りは1となる。 mo…

lay_contest beta round 00001 (in Japanese) B問題 月日

問題概要 m月d日をm/dとする。2016年においてa月b日からc月d日まで異なる有理数はいくつあるか。 解答内容 本来は分子と分母の組ををsetに突っ込んでいくのが想定解答かと思うけど、自分は小数で保持しました コード #include<iostream> #include<set> int main() { int n; </set></iostream>…

lay_contest beta round 00001 (in Japanese) A問題 勝者

問題概要自分とライバル、どちらの点数が高いのか勝負!A問題は4点、B問題は7点、C問題は17点、D問題は22点。自分が解いた問題とライバルが解いた問題が与えられるので自分がライバルに勝てば”WIN"を出力、負ければ”LOSE"を出力、引き分けなら”DOTEN"を出力…

the art of computer programming 1.2.3 を読む

1.2.3 総和と乗積 式(13)について この式の左辺の計算量はで、右辺はである。 この2つの計算量の違いは大きく、左辺はで、1億回の計算することになる(実際は5千万回ほど)。 しかし、左辺は同じでも計算回数は1万回(実際は1万回の計算が2回あるので2万回の計…

the art of computer programming 1.2.2 を読む

対数を使う場合コンピュータの分野では2進対数が用いられるが、 その最大の理由は、コンピュータアルゴリズムが2方向の分岐を多用するから。 if-elseに代表されるように大なり小なりの判定や、ある文字列sとtが同じ文字列かどうかの判定などはyesかnoの2方向…

the art of computer programming 1.2.1 を読む

1.2.1 数学的帰納法 数学的帰納法は以下の方法で証明を行う。 P(n)を整数nについての何らかの言明だとする。 (a) P(1) が真であることを証明する。 (b) [P(1), P(2), ... , P(n)が全て真なら、P(n + 1)も真である。]ことを証明する。 ただし、nを適当な数に…

the art of computer programming 1.1 を読む

1.1アルゴリズム アルゴリズムは単に特定のタイプの問題を解決するための一連の作業手順を定める有限個の規則という以上に、5種類の重要な特徴をもっている。 (1)有限性 アルゴリズムは有限回のステップを実行したあと、必ず終了しなければならない。 以下の…